永代経法要
2021/10/05
永代経法要
永代経とは永代読経の略で、永代経法要とは、お釈迦様以来、長い間伝えられてきたお経を読み、お経、すなわち、仏法を次代に伝えていくいくために営まれる法要です。
西明寺では毎年6月11日に門信徒総永代経法要を厳修いたしますが、個別、ご家庭ごとの永代経の法要もお受けしております。その際にいただく懇志で仏具やお袈裟を購入し(そこに施主様のお名前を入れさせていただきます。)お念仏を伝える道場であるお寺の存続に役立てます。
一般に永代供養という言い方がありますが、浄土真宗のお勤めは、亡き方を供養する(死後いいところに行けるよう功徳を振り向ける)ためのものではなく、亡き方をご縁に、亡き方の願いを受け止める、すなわち、私が仏法を受け継ぎお念仏する身となる慶びを表すものです。永代経法要をお勤めしたから、もう年回法要は要らない、お寺にも参らない、ということではなく、法要をご縁にお念仏相続に励み、故人の思いをずっと大切につないでいく、そんな意味合いが永代経法要にあります。
法要ご希望の方は西明寺にお問い合わせください。